この記事はナンダカフラリの個人的な主張でありブログを代表する意見ではありません。

闇の召喚術
私が開発した―とはいっても途上だが―この術のうち、齟齬は高性能だ。
これは概念だ。
齟齬の元をより多く生み出す性質の者のすぐ傍に、この概念を具現化した何か、そう何かを召喚させる概念だ。
私はこの術を成功させ、その結果を観測したい。上手くいっているのかどうかをどうしても知りたい。
ただ概念だけでは効果は薄いのでこのブログを借りて、召喚させる確率をより強く高めることをしている。

しかし哀しいかな、この術には欠点がある。
それは金、あるいはそれに相当するものをより多く持っているものには、有り余る財力を全て駆使することで召喚を妨害する力があるということだ。
例えば、ある金持ち、その人は現金で1兆ドル持っているとしよう、はそのすべて1兆ドルを使えば召喚を妨害することができる。
もちろんどれだけ金を使おうと防げないものは防げない。
だがそれだけの資金であれば防ぐ確率を極めて大幅に高めることは間違いない。
もっとも金持ちには何事にもケチな人もいるだろうから、そういう人には極貧で被差別の人間と変わりなく効く。
金で作り上げた何か、例えば重厚な要塞のようなものだけでは、この術に対して無意味だ。
しかし、金持ちは一般的に言って賢い人が多いのではないだろうか。
そういう人たちは使うべき時には何もかもをすべて使うだろう。

例えば金に換算できるものはいくらでもある。例えば個人情報だ。
どういう罪を犯してきたか、何をどうごまかしてきたか、祖先の罪、そして究極には遺伝子情報もあるだろう。
それらはより大きな者であればあるほど、とても大きな金になる。
例えば、イエメンのなんともない民の一員の個人情報と、サウジアラビアの王族である選ばれし者の個人情報。
比較にならない。

私としては、実はこの術はそういった、流行りの言葉でいえば上級国民とでも言えばいいのか、そういった人たちで実験をしたいのだ。
しかし、現実はそうはうまくいかない。
なぜなら彼らは使える金を持っているから。


なので、私はできれば彼らが金を少しも使わない状況になることを望んでいるのだが…。